思考訓練の場としてのオタク思考

オタクが考えたことを書きます

23日目 ハノーファー

ドイツの学生はセメスターチケット というのを待っています。

これは一定区間交通機関が全部無料になるというチートのようなチケットです。

これを使って先週はハンブルグへ行きました。

16日目 - 思考訓練の場としてのオタク思考

 

私の大学のセメスターチケットの有効区間内ではブレーマーハーフェン(Bremerhaven)、ハンブルグ(Hamburg)、ハノーファー(Hannover)が三大でかい街ということで、今回はハノーファーに行きました。

 

いつものドイツ国営鉄道(DB)。

牽引車が両端についてるやつ。

 

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かっこいい。

ブレーメン(Bremen)からハノーファーまでは1時間くらいでつきます。近いな。

 

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これは駅です。エルンスト・アウグスト(Ernst August)さんの銅像があります。

17世紀のハノーファー王です。

 

これは教会です。

でかい。

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ちなみにハノーファー第二次世界大戦で街の2/3が破壊されています。

この教会も戦後再建されたものです。

 

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この地区は古い建物が残されている地区です。

後ろに教会が見えます。

 

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これは人口の湖です。

ヒトラー(Hitler)政権下で、雇用創出のため作られたらしいです。

 

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これは運河です。

船の部品を使っている会社はもう潰れてるけど船は現役らしいです。

 

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これは森です。

ハノーファーの中に森が丸々一個あります。

もっとも緑が多いドイツの街はベルリンとハノーファーらしいです。

ハノーファーのは天然の森なんだ、と友達が誇らしげに言っていました。(ベルリンは人工のものらしい)

 

振り返ってみると、ハノーファーは都市機能が揃っていてかつ広々、ゆったりとした街という印象を受けました。

戦火で大半が破壊された反面、近代的な生活に合うように街全体が再建された為、そこまでごちゃごちゃとしておらず過ごしやすかったです。

半日いましたが、人疲れせずいられる街という感じでした。

 

ただこれは昼行ったからであって、夜は治安が悪いと友人が言っていました。友達曰くいまドイツでもっとも治安の悪いのはフランクフルトで、次点がハノーファーらしいです。

 

昼に気分転換にお出かけするのにうってつけです。